リトグラフって、美術的価値は残るの?

おしゃれな部屋に時折飾って居残る、リトグラフ。版画であることは、知られていますが、まさにいかなるものなのか、詳しくは思い付か人のほうが多いかもしれませんね。確かにリトグラフは版画なのですが、数量限定ででき上がる版画なのです。ですから、リトグラフの左下には走り書きものの感じに、例えば7/200とか数字が書いてあります。これは限定部数が200枚で、限定番号は7、についてなのです。(7番目の順番で刷られたという意味ではありませんので、誤解しないようにください)。なので、印刷とは違いますから、美術的価値はあります。

やはり、画家の肉筆の絵とは違いますから、肉筆に比べれば価格は低くなります。とはいえ、超有名画家のリトグラフもあり、中には大層高額のものもあるようです。ですが、こういう画家のリトグラフ、こうした安い値段で売るの?というものもあります。

例えばリトグラフで有名なシャガールですが、すべてのリトグラフではないですが、4,5万円で売られている作品が結構あります。シャガールは、リトグラフ用の絵を数多く描いていらっしゃる。オリジナルの油絵を版画にしたのではなく、最初からリトグラフ用に描いたわけです。ですので、かなりの数が出回っているので、価格も安くなるのです。

ピカソの絵もリトグラフはありますが、これはオリジナルの油絵を版画にしたもので、数もそれだけ多くありません。それにピカソの絵は、絵によっては200億以上で買い取られたりやるほど高額なので、リトグラフと言えども、何十万円もします。

リトグラフとは言え、偽物も結構出回っているので、購入する場合は気を付けた方がいいでしょう。ほとんど、買う時は刷った枚数が記載されているかどうかを見ましょう。前述したように、3/200とか、数字が書いてあるかどうかだ。それと共に、作者の署名も必ず書いてあるはずなので、確認しましょう。カタログ・レゾネ(全作品の目録のようなもの)にあるかを確認することも重要です。また、カラーコピーです場合もあるので、じっくり見てみましょう。

ですから、リトグラフを購入する時は目で望める所で購入した方が安心です。ネットオークションのように、実際の品物を見れない場合は、少々危険かもしれません。数千円のものならいいでしょうが、何万、何十万も講じるリトグラフを購入するなら、ネットオークションはやめた方がいいかもしれませんね。http://www.sbsbv.nl/